街中、老若男女、マスコミも、コロナコロナ…と大変なことになってしまいました。
うちの両親も、何度指摘しても、コロラコロラ*1…と騒いでいて、憂鬱な気分になってしまいます( ³_³ )。
もちろんこんなときですので、お酒を片手にお花見…なんてのはご法度です。場末の素寒貧士業としては、最後の楽しみまで奪われた感じですが、仕方がありませんね。
許認可や外国人関連をルーチンワークとしている先生であれば、コロナに関係なく動き回るのでしょうが、私のような保険の見直し、住宅購入のアドバイス、家族信託作成のお手伝いなどを業務としている身分では、「コロナのときに事務所まで行って相談する時じゃないだろう」ということもあり、一気に暇になってしまいました。
まあコロナがなくても暇なのですが…( ³_³ )。
というわけで、こんな時こそブログを書こう…と決意したのですが、それこそこんな時なので、法律や税制の真面目な投稿をしても「誰が読むのかよ！」と、気分が滅入るだけですので、結局何を書こうかと迷う。
で、ネタ探しに、ホエ～っと事務所でネットサーフィン（死語）をしていると、私宛に「O縄で家を購入しませんか(^ω^)」と、広告が入る。
(￣◇￣;)
なんですかこれ。廃墟じゃないですか。
しかも約100坪で825万円って、どうしても欲しい！なんて人がいるのでしょうか？
O縄で安倍政権打倒の反対運動の活動拠点にする…などのアングラで特別な目的がある人でなければ食指は動きませんよね。
ロボットはなぜこんなものを広告として表示したのでしょうか？
広告を消して、またネットサーフィン（だから死語）を続けていると、またも住宅の広告が入る。
(￣◇￣;)
完全な廃墟です。Y須賀って…山口百恵の「横須賀ストーリー」は昼のカツ丼食べながら聴いてましたが…（意味不明）。
いくら貧乏事務所とはいえ、これじゃ生活拠点にもなりえません。
あ～あ憂鬱だよ、まったく(´ω`)。
【以下ちょっと真面目に】
最近、不動産の購入について相談を受けることがちょくちょくあります。
流石にウチの事務所に来られる方で「タワーマンションに住みたいので、是非ファイナンシャルプランナーであるあなたに相談に来ました…」というのは皆無ですが、若い方で住宅購入を考えているかたが、よく来訪されます。
まだうちに来られてない、それでいて、「のんだら舎」なんかに出向いてわざわざ相談料を払うのもちょっとね…というそんな方に、そっとアドバイス。
- 不動産は既に数年前から【供給＞需要】の状態だと知る！
- いざとなったら転売（任意売却）というのは甘い！よほど条件が良くなければ、不動産はタダでも貰い手がない時代。競売→破産の流れが一般
- 数十年前までは、相続税支払いの捻出のために、割と廉価で売りに出された広めの土地を分筆して販売することが多かったが、最近の需要停滞から、土地２区画とか抱合せで販売し上に新築住宅を一棟建てるケースも多々ある（東京60キロ圏などの建売に顕著）。販売する側の口車に乗って身分不相応の不動産を購入しようとしていないか？
- 購入の資金計画に固定資産税は考慮しているか？
- 先が見えない世の中だからこそ、若い人に住宅ローンを組ませたがる（40歳代で仕事にあぶれる時代）。本当に支払いつづけられるか？
……etc.
しかし、上記のようなことを気にしていたら不動産は購入できやしません。
そのバランスは難しいですが、高い買い物です。
だからこそ、
だからこそ、
だからこそ、新築等の購入前には、
住宅メーカーに与せず、「あんたうちの営業妨害だろ（｀Δ´）！」と罵られ、住宅メーカー等のセミナー講師にも、もはや呼ばれることがない、自身の旧宅の販売経験もある「のんだら舎」に、是非ご相談ください（最低な結びでスイマセン（(T_T)）。
1980年代はこんなマイホームを持つことが「男の甲斐性」だと、国をあげて煽ったものです（このCMの建設会社も既に倒産）。
