当事務所は民事信託(家族信託)を生業のひとつにしているのですが、そうするとSNSなどで、次のような広告が入ったりします。
先日ご依頼いただいた家族信託の講師を務めた際にも、『家族信託』の悪用についてのお話はしました。
こういう信託が横行していることが、士業に信託の誤った認識を与えているのだと思います。結局は「成年後見」に対する不信感の後追いになるだけです。
広告から『信託ありき』でお客に勧めるということなのでしょうが、無料相談に来るお客に、本来は自分で出来ることを教えず不安をあおり「私にまかせなさい」と受注し、後に高額の報酬を請求するビジネスと手段が違うだけです。