前回投稿して好評だったので、また今回も少し触れてみたいと思います。
【前回の投稿】
このような記事を見つけました。
相続の相談では、ちょっと前までですと『分け前』や『銀行預金』の凍結で身内同士がもめていて、さてどうしたものか…というのが定番(笑)だったのですが、最近では、
『分け前では相続人間はもめていない、ただ相続した財産が転売できず(買い手が現れない)、お金にならない、維持も金が掛かる、本当に処理に困っている』
というのが増えています。
行政書士の無料相談でも多い時には1日に2件、その内容で相談に応じたことがあります。よく考えてみますと、行政書士の業務ではないと思いますが(^_^;)。
相続人が各自の家庭を持っている場合など、被相続人の不動産等の財産を処分して、現金にしたいが、売り手が現れない。
それだけでなく、もう10年も前から中古マンションでは、買い手がつかず、賃貸にして取り敢えず空室を減らしつつ、だけど賃借人はよく素性の知れない外国人…というのは結構ありました。
完全に供給過剰なのです。
なぜ供給過剰なのかは、私の以前の投稿をお読みいただければと思います。