FP事務所のんだら舎のブログ

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論理パズルで頭の体操( ³_³ ) 【解答 其のⅠ】

先日の問題(  ³_³ )。

gyouseifp.hatenablog.com

 

 

みなさんどうでしたか。

反響もなく、非常に評判が悪かったですね(笑)。

解答例です。

 

【第1問】

∛8 × (-13.2971)⁰ × -(√73)⁰ =

を解答せよ。

 

【解答例】

∛8=21/3×23=2

(-13.2971)⁰ =1

-(√73)⁰=-1

より

2×1×-1=-2

 

0乗がなぜ1なのか?

 

23=8  ←÷2で下の数字になる

22=4

21=2

20=1

2-1=1/2

2-2=1/4

2-3=1/8

※仮に2ではなく「3」「5」「-7」でも同じことなので、どの数であっても0乗は必ず1である。

 

 

 

【第2問】

この枠の中に書いてあることは必ずウソです

 ウソだとすると、「枠の中に書いてあることは必ずホント」ということになる。

ウソと書いてあることと矛盾する。

何がおかしいのだろうか?

 

【解答例】

 この枠の中に書いてあることは必ず本当です

 これならば矛盾しないが、では枠の中が次のようであったらどうだろうか?

 

のんだら舎の代表は沖雅也に似た青年実業家である

 

ビビデバビデブー

 

 のんだら舎の代表が沖雅也に似ているというのも判断がつかないし(そもそもここで言われている沖雅也が昔の俳優のことか、あるいは同姓同名の俳優以外なのかもこの一文ではそれさえも判断がつかない)、「ビビデバビデブー」のほうも、何を表現したのかそれさえ判断できない。

つまり「枠の文が正しいか誤りなのかという判断はどこにも求められていない」ということ。自分自身の思考のバイアスで文の中の言葉を理解してしまい、矛盾を勝手に判断しただけということが判る。

仮に前提条件として、「枠の中の言葉の意味を必ず誤りとして考えるのならば」

この枠の中に書かれていることは必ずウソです

は、矛盾するので、前提条件か枠の中に書かれている言葉のどちらかが「誤っている」ことになる、というだけである。

 

ちなみに、「枠の中の言葉の意味を必ず誤りとして考えるのならば」という条件があった場合、

 

「のんだら舎の代表は沖雅也に似た青年実業家である」

  • のんだら舎の代表は沖雅也に似てない青年実業家
  • のんだら舎の代表は沖雅也に似てるが青年実業家ではない
  • のんだら舎の代表は沖雅也に似てないし青年実業家でもない

の3通りが考えられる。

また、ここで受け手にとって、のんだら舎の代表が俳優の沖雅也に似ていても、出題側の方で「俳優の沖雅也」と書かれていない。「どこかの沖雅也」で、のんだら舎の代表に仮に似ていないというならば、一般的には沖雅也といえば俳優が思い浮かぶのが常なので、そこは出題側に説明上の重大な欠陥があるか、受け手に何らかのバイアスを与えるための恣意的な情報操作の目的があるのではないかと推察することになる。

 

 (疲れたので、解答の続きは後日(´ω`))